ナマコが大漁!

昼なかに、あっちやら、こっちやら、魚屋を見て回ったんですいね。そしたら、みんな、ぶち高うなっちょって、はぁ、やれんですいね。特にナマコは平生の3倍の値がせちょる。こりゃぁ、わやでよー、となるんじゃが、ところがギッチョンチョン!世話ない。今年は違うんですいね。何でかっちゅうたら、今年は潮がええんよ。潮がええちゅうのは、大潮ちゅうことですいね。冬の大潮の時にゃあ、晩に潮がよう干りますから、磯に行きゃあ、ナマコでも、タコでも、サザエでも、水がないけぇ拾うて歩けるんですいね。昔は、夜磯とか、夜ぼりとかいうて、みんな行きよりましたいね。ワシらがこまい頃もオヤジによう連れて行ってもらいよりましたいね。今は懐中電灯を使うんじゃけど、あの頃は、カンテラっちゅうて、カーバイドっちゅう石みたいなんを入れてから、水をかけたらガスがでるんかねぇ、火が付くんよ。これを使いよった。これがぶち臭いんよ。こまい頃は夜ぼりは好きじゃけど、この臭いが大好かんじゃった。せじゃけど、年寄りらは、カーバイドの匂いがせたら、夜ぼりに行きというなるちゅうていいよりましたいね。

やっぱり、文字では微妙なニュアンスが伝わらないですよね。それと、最近では使う人が皆無に近いけど、一昔前の山口弁ならのんたという言葉があちこちに入ります。語源は、のう、あなた。らしいのですが、男女、年齢によって、ンた。になったり、のうた。になったり、ねえた。になったりします。以上、山口弁講座でした。ちなみに、生臭坊主の一番好きな山口弁は、幸せます。です。

さて、本題に戻りますと、ナマコは大量、じゃなかった、大漁でした。大潮の初日なんで、完璧な程潮は干いていませんでした。けど、しかし!そこは生臭坊主であります。ちゃんと結果は出します。不思議なもんですけど、最初は青ナマコばっかり。で、だんだんと目が慣れてくると赤ナマコばっかりになるんです。この謎は未だに解明されてません。タコも3つばかりお目にかかりましたが。水が多くて逃げられてばかり。赤ウニはいっぱいいましたが、後が面倒くさいので無視。アワビはご不在。サザエは2つゲット。

で、本日の成果はというと、

バケツいっぱいのナマコであります。これで2時間ほどなんです。

磯から帰ってきたら、コヤツは母親のベッドで寝てました。

しかし、生臭坊主の気配がしたら、必ず目を覚まします。そういえば、昨晩、噛み付かれたっけ。

さあ、ナマコをどうしましょうか?

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